3段階のススメ。

ついに冬本番です。

朝晩の冷え込みは厳しさを増し、富士北麓エリアでは氷点下があたりまえになってきました。
火曜日にはついに雪が降りました。地域によっては降雪のみならず積雪も・・・!

冬本番といえば冬期講習!
先週からテキスト配布が始まりました。

皆さんご存知の通り、小中学生の集団講習には予習課題があります。
テキストを受け取ったら、早速取り組みましょう♪

そんなこと言われなくても分かってるよ?と思う人もいるかもしれません。
もう結構進んでるよ!という人もいるかもしれません。
でもちょっと待って、こなした課題の内容は頭に入ってますか?
入っているのであればいいんです。そのまま続きをこなしてくださいな。

しかしながら、全く頭に入っていない人もいるのが現実です。
特に理科・社会でよくあるパターンがこんな人。

課題を完璧にこなし、ほぼ全部マル。
さぞかし得意なんだろうなぁと思って質問を投げかけると答えられない。
「予習課題にあったのと同じ問題だよ?マルついていたよね?」と聞くと、「それは隣のページを見ながらやったから・・・」とか「教科書で調べながらやったから・・・」という人。

身に覚えはありませんか?

そこで、予習課題の取り組みについて一つ提案です。

マル付けの仕方を、2段階から3段階にしてみませんか?

どういうことかと言いますと・・・

?合っていた⇒◯
?間違っていた⇒?(赤ペンで正しい答えを書く)
というふうにしている人が多いと思います。
(答えを書かないでバツだけ付けているという問題外の人もいますが・・・)

それを、
?何も見ないで自力で書けた答え⇒◯
?何かを見たり質問したりして、助けを借りて導いた答え⇒△
?全く分からなかった答え⇒?
というふうに、3段階に分類してみましょう。

このポイントは、?の項目を作ることです。
別に△じゃなくてもいいです。マルの色を変えるのでも何でもいいですが、一目でわかるようにします

この?は「実はわからないのにわかったつもりになっている問題」なのです!!

だからそれを視覚化しておくことで、その部分を講習で意識的に聞くようにしたり、重点的に復習したりすることができます。
その結果、「わかったつもり」から「わかる」に変えることができ、、苦手をつぶすことにつながるのです。
いわゆる「苦手の見える化」ってやつです。

もし、課題をやっても頭に入っていないなあ・・・という人がいたら、参考にしてみてください。

 

最後に一つ。

講習会初日の前に、全日程分予習課題を終わらせておくように!
教室によっては締切日を設けていたり、事前チェックが入ったりするところもありますよ☆

自分の課題を明確にして、有意義な冬期講習にしましょう!

 

【予告】 漢字下剋上テスト?冬の陣? 12月中旬?1月上旬開催

 

(後藤)

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