12月2日(日)。
この日は中学入試対策特別講習の最終日。
北口本部教室では模擬面接&ディスカッションが行われ、郡内からもたくさんの小6生が参加していました。
緊張感で頭が真っ白になっている子、蚊の鳴くような声で受け応えする子、想定外の質問に固まってしまう子、面接官の迫力(?)によって泣き出してしまう子・・・
さまざまな生徒がいる中で、想定外の質問にもひるまず、堂々と自分の意見を述べている子もたくさんいました。そういう生徒はただ練習して覚えてきたことを反復しているだけでなく、面接官の質問やほかの生徒の発言をしっかりと聞き、理解したうえで、その場で瞬時に考え、自分の知識を総動員して最適な答えを導き出すことができています。
つまり、考える力=思考力が備わっている生徒は、テストに強いだけでなく、面接でも有利だということです!
普段の授業の様子を見ていると、考えることを放棄している生徒がたくさんいるように感じます。
学校でも塾でも、授業中はただノートを写しているだけ。きれいなノートが出来上がっているにもかかわらず、全く頭に入っていない・・・こんな経験はありませんか?
心当たりがある中学生はたくさんいると思います。
それじゃあまったく意味がありませんよね?
受け身ではいけません。もっと考えながら授業を受けましょう。
「思考力」とは、頭の中のいくつかの情報から関係性を見つけ出し、新たな情報を作り出す力ともいえます。この力を鍛えることによって、さまざまな問題を解決し、先を見通す力が養われる・・・といった、普段の生活においても重要な能力なのです。
というわけで・・・
「思考力」を鍛える取り組みをいくつかご紹介します!
富士吉田教室に入ると、気になる掲示が。
小学生に宿題として出すこともあるようです。
結構難しいですよ。
ただ答えを出すだけでなく、考え方を説明することで自分の思考が整理され、かつ表現力も身に付くという一石二鳥の教材です。
小学生はもちろん、中学生、高校生も見かけたら挑戦してみてくださいね♪
こちらは「タングラム」という、形が決まっている7つのピースを使って指定された図形を作っているところです。
こんな感じ↓の積み木を使って、
このような指定された形を作っていきます。
出来上がったら、どうやって組み合わせたらその図形ができたか書き込みます。
この図形が・・・
できたっ!!
たくさんできました。
これはゲーム感覚で楽しみながら 図形の特徴が自然に身に着くというスグレモノ。
算数・数学が好きになりそうです。
かのナポレオンも、このタングラムで遊んでいたとか!
こちらは都留教室。授業前の休憩スペースの様子です。
小学生が必死にカチャカチャやっているのは、「はずる」という知恵の輪です。
全然できませんが、あきらめないことが肝心。
奥の子がやっているのは一風変わったルービックキューブ。
こんないびつな形のものを直していって…
一面できました。
この後次々に赤・オレンジ…と揃えていって、最終的にきれいな立方体になっていました。
最後に、上野原教室のお手洗いにこんなものが。
身近なところから日々思考力を鍛えて、未来につなげよう☆★☆
(後藤)