最強寒波が日本列島を賑わせた日々が嘘のように、ここ数日急に暖かくなりましたね。
一気に花粉に悩まされる人も・・・
三寒四温を繰り返し、春はもうすぐそこ、という感じになってきました。
さて。
以前県民の日に、11月の毎週の模試にフル参戦中の3名の座談会を開きました。覚えている方もいるでしょうか・・・?
↓そんなの知らないよ?って方はチェック!
甲斐ゼミナール広しといえども、11月のすべての模試を受けたのは彼ら3人だけ。(そのうちの一つが郡内独自のものだったせいもありますが・・・)
受験に向けて万全の準備を整えてきたその3人が、
実は3人とも前期入試を受け、見事合格を果たしていました!
合格を決めた3人に、前期入試についてや現在の勉強法・甲斐ゼミへの思いなど、またいろいろ話を聞いてみました!
というわけで・・・
◆◇◆再び緊急座談会◆◇◆
参加者:都留教室Aクラス在籍の中学3年生
◆左 ”甲斐ゼミのエース格” ソウジロウくん こと、
花田 創士朗くん (都留第一中)
吉田高校理数科合格
◆中 ”飄々とした逸材” ヒロムくん こと、
尾形 拓夢くん (都留第一中)
吉田高校普通科合格
◆右 ”脅威のオールラウンダー” ユウタくん こと、
山田 裕太くん (都留第二中)
吉田高校理数科合格
この3人のうち、ソウジロウくんとヒロムくんは、実は中1の時点ではSTクラス。
「Aクラスを目指し頑張ってきて、Aクラス入りが決まったときはむちゃくちゃうれしかった」と語るソウジロウくん。「Aクラスは問題のレベルが上がって大変だったけど、STの時よりやりがいがあった」とはヒロムくんの談。
そんな叩き上げの2人に対し、スタープレイヤーとして鳴り物入りで中1半ばから入塾したユウタくん。
今では3人とも甲斐ゼミの模試で全体順位TOP50入りは当たり前、理数科合格の2人はTOP5入りもしばしば。
着々と力を付けて上り詰めたソウジロウくん&ヒロムくんも、前評判通り、もしくはそれ以上の活躍を見せ続けたユウタくんも、等しく前期内定という素晴らしい結果を手にしました。
ではその前期入試の話から聞いてみましょう!
▼前期入試を受けたのはどうして?
ヒロム:高校に受かるチャンスが2回あったほうが得だと思ったからかな。
ユウタ:同じです。後期一本だと怖いし、チャンスはたくさんあるに越したことはないと考えて。
ソウジロウ:僕は逆に特に理由は「これだ!」というのはないんですが・・・後期受験者に対して時間的なアドバンテージが生まれて結果的に良かったかなーと思います。
▼前期入試の前は後期入試の勉強も並行してやっていたのかな?
ヒロム:前期でダメでも大丈夫なように、並行してやっていました。
ユウタ:僕は逆ですねー。前期に全力を尽くしました。
ソウジロウ:僕は特に前期・後期と分けて勉強していたわけではなくて・・・甲斐ゼミの先生に「普段通りに授業を受けて、時々ちょちょいと前期のことをすれば大丈夫」と言われたので、それを信じて。
▼前期入試に際して苦労したことはある?
ヒロム:前期は何を勉強すればいいかわかりづらかったことかなぁ。
ユウタ:英語の面接の練習。先生方や兄にも協力してもらって、瞬時に回答できるように何度も練習を繰り返しました。
ソウジロウ:周りの後期受験者が着々と自分の勉強を進める中、自分は前期の練習をしてて良いんだろうか・・・と思い、何度も悩んだことです。
▼精神的な苦労もあったようだけど、甲斐ゼミのどんなところが役に立ちましたか?
ヒロム:先生方と何度も練習したから、周りの人よりも自分のほうが多く練習しているという自信が持てました!
ユウタ:僕も同じです。夜遅くまで面接練習をしていただいて、たくさんのケースを想定した練習ができたので、当日は余裕を持って臨むことができました。
ソウジロウ:もう面接から何から全部ためになったんですが、やっぱり先生方の支えが大きかったです。僕は落ち込みがちな性格だから、どんなときでも前向きにしてくれるのがありがたかった!
▼本番でのエピソードはある?
ユウタ:緊張してなぜか待機時間中に一人で笑ってしまって・・・でも緊張しすぎたらかえって落ち着きました。
ヒロム:僕は緊張しすぎて昼食を食べられなかった・・・
ソウジロウ:最初の面接がうまくいかず、後に少し引きずってしまいました・・・
▼本番もいろいろあったんですね・・・じゃあ合格を手にしたときの率直な感想を教えて!
ヒロム:とにかくうれしい!それだけ。
ソウジロウ:安心しすぎて死にそうでした。
ユウタ:現実味がなかったからしばらく呆然としていて・・・その後、嬉しさが込み上げてきました。
▼合格を決めた今はどんな勉強をしてる?
ヒロム:数学の今まで解けなかった難しい問題にチャレンジしたり、社会のワークをはじめから解き直したり。
ソウジロウ:中学の基礎を一通り復習。
ユウタ:ワークを中心とした問題演習。
▼これからの人生設計を教えて!
ユウタ:正直な話、今は「将来これになりたい」といったものはないんです。高校生活を通して自分に合ったものを見つけていきたいと思ってます。
ソウジロウ:僕は、将来は医師になりたいなーと思ってて・・・勉強頑張ります!
ヒロム:ロボット関係の仕事をしたい。そしてとにかく 金 を 稼 ぐ。
いろいろと話を聞く中で、意外なこともありました。
彼らの勉強量はそこまで多くはないということ。
▼1日の家庭学習量はどのくらい?
ユウタ:1?2時間くらい。
ソウジロウ:僕は2時間くらい。長時間集中することが得意ではないので、「2時間したら○○していい」と目標を決めて勉強していました。
ヒロム:テスト前は3?4時間くらい。普段は気が向いたときに頑張っていました。
勉強はだらだら長時間やるのではなく、「量より質」のようです。
最後に、彼らにとって甲斐ゼミとは。
ヒロム:強制的に学力を上げてくれる場所。
ユウタ:レベルの高い仲間と切磋琢磨できる上質な環境。
ソウジロウ:第二の我が家。
お三方、ありがとうございました!
◆◆◆
明日は国公立大学前期入試。
3月1日には卒業式も控え、高3生にとっては激動の一週間が始まります。
中3生は入試対策特別講習も昨日で終了。入試まで10日を切りました。
後悔の無いよう、最後の追い込みを。
(後藤)