こんにちは。今日は梅雨のこの時期に楽しく歌える歌を紹介します。
“Rain Rain Go Away”
Rain rain go away,
Come again another day,
[Someone] wants to play,
Rain rain go away,
訳:
雨雨あっちにいって
また今度おいで
[名前]が遊びたいんだ
雨雨あっちにいって
これはマザーグースの歌の1つで、[Someone]の部分を”daddy”や”mommy”、人の名前に替えて楽しく歌われています。
皆さんは『マザーグース』を知っていますか。
マザーグースとは、イギリスで古くから親から子へと受け継がれている童謡のことで、イギリスでは小学校の音楽の授業でも歌われています。
子守唄や早口言葉、なぞなぞ唄などジャンルは様々で、実は私たち日本人に馴染みのある「メリーさんのひつじ」や「きらきら星」もマザーグースの1つなんですよ。
今回紹介した”Rain Rain Go Away”は子どもたちが外で遊びたいのに雨で遊べない気持ちを表しています。皆さんの中にも雨が続いていて思いっきり遊べず気持ちがモヤモヤしている人もいるのではないでしょうか。
この歌はチャンツになっているためとても歌いやすいです。一定のリズムに単語をのせて発音するチャンツは、日本の小学校の外国語活動でも多用されています。楽しく発音やイントネーションのトレーニングに最適です。
SMARTreeでもチャンツを使って楽しく英語の学習をしています。SMARTreeのクラスの生徒たちも最初は上手に歌えずにムニャムニャと言っていますが、繰り返しの練習で次第にしっかりとした英語を発するようになるだけでなく、発音もネイティブに近いものが身についていっています。
いきなり海外アーティストの歌を歌うのは難しいですよね。まずはマザーグースのような子ども向けで分かりやすい英語を使った音楽に触れてみてはいかがですか。
