「英語の発音と呼吸法」

こんにちは。

先週は七夕でしたね。皆さん、何か願い事をされましたか?

私は担当している生徒たちに「七夕の願い事は?」と聞いてみました。中3の男の子の一人が、「英語を話せるようになりますように。」と言っていたことがとても嬉しく感じました。

七夕でする願い事は、習い事の上達や健康を願うと良いらしいですよ。

さて、今回のブログは、【英語の発音と腹式呼吸との関係性】についてです。

英語を発音するとき、【呼吸法】について意識したことはありますか?日本人の多くは、胸筋と肋骨を使って呼吸する「胸式呼吸」で呼吸しているそうです。一方で、英語を母国語とする外国人の多くは、お腹全体を使って呼吸する「腹式呼吸」で呼吸しているそうです。

実は、この呼吸法は英語の発音にも大きく関係しているのです。

日本語を話す時よりも、英語を話す時の方が息をたくさん使います。個人差はありますが、人によっては、日本語を話す時の3倍くらいの息の量が必要になります。

英語を発音するときにはアクセント(強く読む位置)を意識すると、英語らしい発音に聞こえます。強く読む位置を音を叩くように発音することで、腹式呼吸になりやすくなります。

英語を上手に発音するためには、叩くようにリズムを取ること、そして腹式呼吸によってたくさん息を使うことが大切なようですね!

最近、中学生との音読練習をしているとき、腹式呼吸の大切さを改めて実感しました。

御坂教室では最近、授業後に中学3年生と一緒に音読練習をしています。

特に音読練習を頑張ってくれているS君。彼は長い英文を音読する前に、一度大きく息を吸ってから一息で英文を読んでいました。

まさに!!英語を発声するときの呼吸法でした!

今では、教科書の英文をスラスラ読めるようになったS君に影響を受け、「僕も。」「私も。」と音読練習に加わる生徒が増えています。

私自身、英語の【音】が好きなので、中学3年生のみんなが音読から英語を好きになってくれるといいなと感じています。

今回取り上げた、腹式呼吸は「リラックス効果」があると言われています。お腹を何度も動かすことで、「お腹周りの引き締め」にも効果があるそうです。皆さんも、「腹式呼吸」を意識し、英語の発音を上達させつつ、『音読ダイエット』してみませんか?^^