リニューアルしました!

こんにちは。今回は、今年度からリニューアルした小学生英語(5,6年生)の授業の様子と生徒たちの声をお伝えします。

まず、リニューアル後の大きな変更点は、国語や算数と同様に学校の教科書準拠のテキストを用いて学習を行うことです。

↑学校の教科書
↑甲斐ゼミのテキスト

学習指導要領の改訂により、小学5,6年生は国語や算数などと同様に教科の1つとして扱われ、評価も付けられます。

また、「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やりとり)」「話すこと(発表)」「書くこと」の4技能5領域の資質と能力が求められるようになり、これまでと小学校での英語の位置づけが大きく変化しています。

そこで、甲斐ゼミナールでは学校の授業の変化に対応できるよう、教科書準拠のテキストを用いて学習していくことになりました。

ここで、私が担当する6年生クラスの生徒2人に話を聞きました。

まず小学校の授業の様子を聞いたところ、2人とも、『教科書の英語を聞き取り、聞き取った内容を日本語で書いたり、友だちとやりとりした内容を先生に口頭で伝えたりする活動をしていて、今のところ単語を書くことはあまりない。』と言っていました。しかし、『その内単語テストをするかもしれない、、、』と言われている学校もあるようです。

次に、小学生英語の授業を受講し始めて1か月が過ぎ、できるようになったことを聞いたところ、2人とも『1つずつ単語が書けるようになってきた。』と言っていました。

私の授業では学習した単語を次の授業で合格点を決めてテストをしています。2人とも4月当初は英語を書くことにまだ慣れておらず、黒板に書かれた英語もゆっくりと写していましたが、今ではテストに向けて単語練習をたくさんしてきてくれ、前よりも書くスピードが上がってきています。

また、2人に今後の目標を聞いたところ、『これからもっとたくさんの単語を書けるようになること』や『英検に挑戦して合格すること』と言っていました。

今年度から中学校の英語の教科書も改訂されましたが、、、

これまでは中学校で新出単語として扱われていた多くの語が既出語として扱われています。また、いくつかの中学校では1年生の1学期中間テストの範囲に「小学校の復習」が含まれています。甲斐ゼミナールのテキストも「小学校の学習のおさらい」として、これまでは中学校で初めて学習していた表現が出ています。

中学校の定期テストでは文字を認識し、単語を書く力が必要であるため小学校の段階で差が出始めています。

時代の変化とともに甲斐ゼミナールの授業も日々変化しています。ぜひお近くの教室で体験してみてください。