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謹賀新年

新しい年を迎えました。

元日は天候にも恵まれ、初日の出を拝めた人も多いのではないでしょうか?

河口湖教室付近から。初日の出に映える富士山

 

本日1月4日から冬期講習が再開し、甲斐ゼミの新たな1年が始まりました。

塾生の皆さん、新しい年は新たな目標を立てるとき。新たなステージに向け、頑張っていきましょう!

甲斐ゼミナール講師一同、皆さんの頑張りを全力でサポートします!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

(後藤)

温故知新

「これ落ちてましたー」
ある日、上野原教室で小学生が持ってきた消しゴムがこれ。

消しゴムカバーの四つの面には見覚えのある顔が・・・
目だけになっているものもありますが、

?福沢諭吉。言わずと知れた一万円札の顔。

?大隈重信。国会開設に向け、立憲改進党を結成。総理大臣にもなりました。

?陸奥宗光。条約改正に辣腕をふるった外務大臣。

??  だ、だれ・・・?

絵ではなく像なうえ、顔の部分以外が切り取られているので、服装・帽子の形からの時代推測もできないし・・・
持ってきてくれた小学生に聞いてみると、
「源頼朝!」
え??私が知っている源頼朝と違うんですけど・・・皆さんもそう思いませんか?

この消しゴムの持ち主は、中3のユウスケくんでした。
小学校の資料集についていたシールを貼って作ったそうです。
4人の人物は「ビビッときた人」をチョイスしたとのことですが、本人に聞いてもやはり「源頼朝」という答えが返ってきました。

えーっ?!源頼朝と言ったら国宝のあの絵↓じゃないの?!
でもそういえば別人説もあったような…

 

このイメージの人も多いのでは?
この絵、昔ははっきり「源頼朝像」とされていました。
が、十数年前から「伝源頼朝像」などと記載されるようになり、その数年後から姿を消した教科書も。
現在郡内地域の中学校で採用されている教科書(『中学社会歴史』教育出版)では、「源頼朝と伝えられる肖像画」という、何ともあいまいな表現で載っていました。

 

この肖像画の人物は源頼朝ではなくて、足利尊氏の弟・足利直義だという説が有力のようです。

そのほかにも、聖徳太子だとか足利尊氏だとか武田信玄だとか、たくさんの有名な肖像画に別人説があったり、ザビエルのあの有名な肖像画は日本人絵師がザビエルの没後80年くらいたってから想像で描いたもので、西洋の肖像画↓を見ると髪の毛がふさふさで端正な顔立ちだったり・・・

新説によって常識が覆されていくのって、衝撃的で面白いですよね。
西暦みたいに、実はキリストが生まれたのは紀元前4年頃だって後から言われても、もう今更変えられないものもありますが。
現在皆さんが習っている歴史も十数年たてば変わっているかも!

さらにザビエルといえば、イエズス会の創設メンバーとして有名ですが、現在のローマ法王(教皇)は初のイエズス会出身者ですよね。日本での布教活動から470年くらいたって、ついにここまできたかーと思うと、なぜだか感慨深い思いがします。

つまり何が言いたいのかというと、歴史はロマン!楽しいよ!ってことです。

「何のために歴史を学習するのか?昔のことを習ったって意味ないよー」という声もよく聞きますが、そんなことはないと声を大にして言いたいです。
歴史を学ぶことはまさに温故知新
昔を知ることで新たな知見が得られます。
教養を身につけると視野が広くなり、人生が豊かになりますよ。

 

今週末、22日(土)からついに冬期講習が始まります。
予習課題は終わっているでしょうか?
わからなかったところのやり直しを含め、万全の状態で臨みましょう!

 

(後藤)

3段階のススメ。

ついに冬本番です。

朝晩の冷え込みは厳しさを増し、富士北麓エリアでは氷点下があたりまえになってきました。
火曜日にはついに雪が降りました。地域によっては降雪のみならず積雪も・・・!

冬本番といえば冬期講習!
先週からテキスト配布が始まりました。

皆さんご存知の通り、小中学生の集団講習には予習課題があります。
テキストを受け取ったら、早速取り組みましょう♪

そんなこと言われなくても分かってるよ?と思う人もいるかもしれません。
もう結構進んでるよ!という人もいるかもしれません。
でもちょっと待って、こなした課題の内容は頭に入ってますか?
入っているのであればいいんです。そのまま続きをこなしてくださいな。

しかしながら、全く頭に入っていない人もいるのが現実です。
特に理科・社会でよくあるパターンがこんな人。

課題を完璧にこなし、ほぼ全部マル。
さぞかし得意なんだろうなぁと思って質問を投げかけると答えられない。
「予習課題にあったのと同じ問題だよ?マルついていたよね?」と聞くと、「それは隣のページを見ながらやったから・・・」とか「教科書で調べながらやったから・・・」という人。

身に覚えはありませんか?

そこで、予習課題の取り組みについて一つ提案です。

マル付けの仕方を、2段階から3段階にしてみませんか?

どういうことかと言いますと・・・

?合っていた⇒◯
?間違っていた⇒?(赤ペンで正しい答えを書く)
というふうにしている人が多いと思います。
(答えを書かないでバツだけ付けているという問題外の人もいますが・・・)

それを、
?何も見ないで自力で書けた答え⇒◯
?何かを見たり質問したりして、助けを借りて導いた答え⇒△
?全く分からなかった答え⇒?
というふうに、3段階に分類してみましょう。

このポイントは、?の項目を作ることです。
別に△じゃなくてもいいです。マルの色を変えるのでも何でもいいですが、一目でわかるようにします

この?は「実はわからないのにわかったつもりになっている問題」なのです!!

だからそれを視覚化しておくことで、その部分を講習で意識的に聞くようにしたり、重点的に復習したりすることができます。
その結果、「わかったつもり」から「わかる」に変えることができ、、苦手をつぶすことにつながるのです。
いわゆる「苦手の見える化」ってやつです。

もし、課題をやっても頭に入っていないなあ・・・という人がいたら、参考にしてみてください。

 

最後に一つ。

講習会初日の前に、全日程分予習課題を終わらせておくように!
教室によっては締切日を設けていたり、事前チェックが入ったりするところもありますよ☆

自分の課題を明確にして、有意義な冬期講習にしましょう!

 

【予告】 漢字下剋上テスト?冬の陣? 12月中旬?1月上旬開催

 

(後藤)

唸れ!!思考力

12月2日(日)。
この日は中学入試対策特別講習の最終日。
北口本部教室では模擬面接&ディスカッションが行われ、郡内からもたくさんの小6生が参加していました。

緊張感で頭が真っ白になっている子、蚊の鳴くような声で受け応えする子、想定外の質問に固まってしまう子、面接官の迫力(?)によって泣き出してしまう子・・・
さまざまな生徒がいる中で、想定外の質問にもひるまず、堂々と自分の意見を述べている子もたくさんいました。そういう生徒はただ練習して覚えてきたことを反復しているだけでなく、面接官の質問やほかの生徒の発言をしっかりと聞き、理解したうえで、その場で瞬時に考え、自分の知識を総動員して最適な答えを導き出すことができています。

つまり、考える力=思考力が備わっている生徒は、テストに強いだけでなく、面接でも有利だということです!

普段の授業の様子を見ていると、考えることを放棄している生徒がたくさんいるように感じます。
学校でも塾でも、授業中はただノートを写しているだけ。きれいなノートが出来上がっているにもかかわらず、全く頭に入っていない・・・こんな経験はありませんか?
心当たりがある中学生はたくさんいると思います。
それじゃあまったく意味がありませんよね?
受け身ではいけません。もっと考えながら授業を受けましょう。

「思考力」とは、頭の中のいくつかの情報から関係性を見つけ出し、新たな情報を作り出す力ともいえます。この力を鍛えることによって、さまざまな問題を解決し、先を見通す力が養われる・・・といった、普段の生活においても重要な能力なのです。

というわけで・・・

「思考力」を鍛える取り組みをいくつかご紹介します!

 

富士吉田教室に入ると、気になる掲示が。

小学生に宿題として出すこともあるようです。
結構難しいですよ。
ただ答えを出すだけでなく、考え方を説明することで自分の思考が整理され、かつ表現力も身に付くという一石二鳥の教材です。
小学生はもちろん、中学生、高校生も見かけたら挑戦してみてくださいね♪

こちらは「タングラム」という、形が決まっている7つのピースを使って指定された図形を作っているところです。

こんな感じ↓の積み木を使って、

このような指定された形を作っていきます。

出来上がったら、どうやって組み合わせたらその図形ができたか書き込みます。

この図形が・・・

できたっ!!

たくさんできました。

これはゲーム感覚で楽しみながら 図形の特徴が自然に身に着くというスグレモノ。
算数・数学が好きになりそうです。
かのナポレオンも、このタングラムで遊んでいたとか!

 

こちらは都留教室。授業前の休憩スペースの様子です。

小学生が必死にカチャカチャやっているのは、「はずる」という知恵の輪です。

全然できませんが、あきらめないことが肝心。

奥の子がやっているのは一風変わったルービックキューブ。

こんないびつな形のものを直していって…

一面できました。
この後次々に赤・オレンジ…と揃えていって、最終的にきれいな立方体になっていました。

 

最後に、上野原教室のお手洗いにこんなものが。

 

身近なところから日々思考力を鍛えて、未来につなげよう☆★☆

 

(後藤)

富士山マラソン×テスト対策

本日も晴天なり。

昼はさわやかな晴れ模様、夜は急激な冷え込み…という日が続いています。
河口湖の紅葉祭りは先週で終わり、紅葉も見ごろのピークを過ぎ。
富士山の冠雪は日々進み、白黒のコントラストの美しい姿を見せる今日この頃。

この昼夜の寒暖の差で風邪をひいている生徒もチラホラ見かけますが…

体調管理はしっかりと!今週は期末テストです!

学校によっては先週だったところや来週のところもありますが、郡内地域のほとんどの中学校で、今週期末テストが行われます。
それに伴い、郡内各教室では25日(日)にテスト対策が行われました!
この日、河口湖では富士山マラソンが行われていましたが、その横で甲斐ゼミ生たちはしっかりと勉強していたのです!
その模様を少々ご紹介します。

 

まずはマラソンの舞台、河口湖教室に潜入。

下駄箱には靴が満杯。たくさんの生徒が集まっていますね!

授業を真剣に聞いています!

問題にも集中して取り組みます。

 

こちらは大月教室

学校課題取組表が貼ってあります。みんなちゃんと終わってます…よ…ね?

後ろから見ても、

前から見ても、みんながんばってますねー。

 

どの教室でも、同じようにしっかり取り組む姿が見られました。

皆さん、この勉強の成果を存分に発揮してきてくださいね!

期待しています。

 

富士吉田教室前のカエデの木。
これは先週のもので、今日はもっと色が濃くなっていました。

 

(後藤)

県民の日★座談会

11月20日は県民の日。
テスト前ということもあり、甲斐ゼミ各教室にはたくさんの生徒たちが勉強に来てくれました!

ところでこの県民の日、どこの都道府県にもあるものじゃないって知っていましたか?
実は県民の日(名称は県によって違いあり)がある県は47都道府県の半数にも満たないんです。
さらに!学校が休みになるのは、関東近郊のたった6都県だけ!!!極めて少数派!マイノリティー!
みなさん山梨県民でよかったですね♪
この恩恵をありがたく享受してテスト勉強に励みましょう♪

でも、テスト続きで正直大変ですよね?先週の記事にも載せましたが、11月は模試三昧なんです。特に中3生は教達検もあり、上手く勉強が進んでいない人もいると思います。

たくさんのテストが続く中で、好成績を残している生徒たちはどのようにスケジュールを組み、勉強しているのか?誰もが知りたいその疑問に、11月の模試(全国統一中学生テスト・県標準テスト・吉理実戦模試)にフル参戦中の中3生3名が答えてくれました!参考になるものがあったら、真似してみてくださいね♪

と、いうわけで・・・

◆◇◆緊急座談会◆◇◆

参加者:郡内のとある教室在籍の中学3年生
◆ソウジロウくん◆
夏期合宿では生徒を代表し宣誓を行った、甲斐ゼミのエース格。一時期のスランプから復調し、気合十分。
得意科目 数学、苦手科目 国語。
◆ユウタくん◆
4月?11月の全7回の県標準テストで5科目偏差値70を下回ったことがない、脅威のオールラウンダー。
得意科目 理科、苦手科目 社会。
◆ヒロムくん◆
苦手の社会を克服し、学校のテストではしばしばソウジロウくんを抑え1位を取る逸材。
得意科目 なし(本人談)、苦手科目 社会。

▼全国統一中学生テストは教達検直前だったけど、任意のこのテストを受けたのはどうして?

ソウジロウ:学力を伸ばすヒントが得られるって書いてあったからなんとなく…わからないところを見つけて、その部分を知識として入れたほうが教達検で役立つかなーと思ったから。

ヒロム:皆受けるのかなって思ったから。行ってみたら中3の受験者が意外と少なくてびっくり。

ユウタ:同じく。何となく流れで。

▼教達検に影響なかった?

ソウジロウ:午前中だけだし、直前にそんな焦ってやってもしょうがないし、別に問題ないよね?

ヒロムうん。家にいても自分が朝からずっと勉強するとは思えないから、強制的に勉強できてむしろよかったかも。

ユウタ:受ける前は正直嫌だなーとは思ってたけど、結果的に全く影響なかったです。

▼毎週テストがあるけど、テスト直しってどのタイミングでしてる?

ソウジロウ:その場で。帰る前に自己採点して、間違えたところをやり直して、解説読んで納得できたらそれで終わり。解説読んでもわからないところは翌日先生に聞く。理社は教科書に付箋をはっておく。

ヒロム同じです。すぐ次のテストがあるから、時間はかけたくない。同じ間違いをしないようにその場で決着。

ユウタ:前はその場でやってたけど、最近は怖くてできない・・・ どうしても気になった問題だけ確認して、あとは結果が返ってくるまで考えないようにしてる…。返ってきたら解説読んで確認します。

▼期末テスト10日前だけど、その勉強は順調ですか?今は何をやってる?

ヒロム微妙(笑) 今、絶賛課題こなし中です。

ソウジロウ:課題はもう終わってます。学校で空き時間に少しずつやって、テスト範囲表が出る頃には終わった状態になってる。テスト前にはそれ以外の勉強に時間をかけるようにしてます。

ユウタ:毎回定期テスト前に、理社と実技4科目は、まとめノートを作っています。まとめる作業をしながら覚えていって、何度も見直して確認。ワークも2、3周はやる。

▼ユウタくん、テスト続きなのにそんな時間あるの?

ユウタ:ノート作りを欠かしたことはないです。2回の教達検に挟まれていた中間テストのときも、きちんと作りました。ワークは、時間に応じて。英数は大丈夫だから1回しかやらないことも多い。社会は苦手だから必ず3回はやる。時間のかけ方はかなり偏ってます。苦手なものをとにかく重点的にやって、点数を引き上げる。どの教科も同じような点数をとれるようにしたいんです。得意教科特化型の人もいるけど、自分は全てを高いレベルに持っていきたい。でもゲームも結構やってるし、意外と時間ありますよ。

▼そのノートはテスト後にも役立つの?

ユウタ:教達検前に1年からのものを全て見返しました。単元の要点をまとめてあるからすごく役に立ちましたよー。教達検直前は、とにかく理社に時間をかけて、そのノートと1年から3年までの教科書を全て隅々まで読みました。過去問をやっても間違える単元が1つに集中してる訳じゃなくって、色んなところを少しずつ間違えるって感じだったので、ムラをなくそうと思って。問題を解くだけじゃ見つからなかった知識の抜けが補完できて、それが結果に繋がってとてもよかったです。(注:ユウタくんは教達検理科100点)

▼ほかの二人が勉強の仕方で気を付けていることは?

ヒロム僕も社会が苦手だから、とにかく社会ばっかりやってます。全然覚えられないから、ひたすら読んで書いてを繰り返して、一人でぶつぶつ言ったりしながら覚えるまでやり続けて・・・。前は苦手なものを避けがちだったけど、さすがにそうも言ってられないから。そのおかげで点数が安定してきました。

ソウジロウ:一時期苦手な国語を重点的にやっていて、安定した成績をとれるようになったのに、それに安心してやらなくなったらまた出来なくなって・・・とても苦労しました。やっぱり継続してやらなきゃダメですね。でもほかの教科が調子いいと国語もいい時が多いので、自信を持って取り組むことも大切なのかなぁ・・・

 

・・・ということで、3人は苦手科目に時間をかけて勉強しているようです。
皆さんも苦手を放置せず、しっかりと向き合ってくださいね!
お三方、どうもありがとうございました!!!

期末テスト直前、気合を入れて頑張ろう!

 

(後藤)

あと1日。

天井が低い上野原教室。
ホワイトボードの上、わずかなスペースを見上げると…

あと1日、つまり明日に迫ったアレへの決意表明がずらり。

あと1日。

ついにあと1日です。

こちらは河口湖教室に貼られているもの。
各教室でそれぞれの、カウントダウン掲示。
この数字が小さくなるにしたがって、中3生の気持ちも高まってきました。

そうです。

明日は第2回教達検!

先日、公立高校の平成31年度募集定員が発表されました。
郡内地区では富士河口湖高校、都留興譲館高校でそれぞれ20名の定員削減となり、より一層厳しさを増す高校入試。
この2回目の教達検は、進路決定に向け、より重要な意味を持つこととなりました。

生徒たちは、並々ならぬ決意を持って明日の決戦に挑みます。

上野原教室の生徒たちは5・7・5の俳句調で決意表明。

下吉田教室の生徒たちは目標点と思い思いのメッセージを。

どの教室の生徒たちも、明日のために頑張ってきました。

1回目で思うような点数を取れなかった人も焦らずに。
今まで毎日毎日夜遅くまでやってきたことを信じて明日に臨みましょう。
今日は早めに休んでくださいね!

そう。自分なりのベストを尽くしてきてください。

そうすれば・・・

夢は叶う!

 

(後藤)

 

富士吉田教室のこの場所で。

この場所とは・・・

この場所です。
富士吉田教室を訪れたことのある人はわかるはず。
玄関入ってすぐのスペースです。

お客様の応対をすることもあれば、生徒たちが授業や自習の合間にちょっと休憩したり、質問したり、食事したり・・・と多目的なこの場所が、

最近受験生のちょっとした癒しの場になっています。

それは、受験勉強で疲れた心を慰め、励ましてくれるBGMが流れているから。
主に高3の生徒たちが、ここで曲に聞き入ったり、口ずさんだり。
気分転換をして、また戦いの場に戻っていきます。

この曲は、甲斐ゼミ・甲斐ヨビのラジオCMでも流れている、受験生応援ソング・「進め君よ」。
先月、高校3年生には全員にCDが配布されました。
まだ聞いていない人はぜひ聞いてみてくださいね!
高3生はもちろん、他学年、他教室の皆さんも、先生方にお願いすれば流してくれますよ☆

  ♪ 悔いる一生より 悔いなき今を
   妥協しないで あきらめないで
   たった一度きりの かけがえのない人生なのだから・・・

 

(後藤)

一足先に、サクラサク。

秋です。めっきり寒くなりました。
食欲の秋、スポーツの秋、そして受験生には追い込みの秋。

ついに受験も本格化してきました。
高3はセンター試験の出願が終わり、中3は第2回教達検を見据えるこの時期。

そんな中、一足早く朗報を手にした生徒も出てきました!
今回は2名の生徒をご紹介。小中学生の今後の人生のモデルになるかも?

Case1. AO入試で夢への第一歩。

菅谷 駿介くん (都留高校3年・大月教室センタークラス在籍)
山梨大学工学部応用化学科 合格

中学の時点から漠然と抱いていた、教師になるという夢。
それは高校生活を送る中で、だんだんと形になっていった。
――高校の、化学の先生になりたい。
それに応じて志望校も固まっていく。
化学の教員免許をとれるところ、できれば国公立で――。
都留高校の中でも特に忙しいとされる部活動の一つである、バドミントン部所属。
初めは部活動に専念していたものの、本気で進路を決めた高2の後半から甲斐ゼミに入塾。
部活動と両立しつつ、勉強に取り組んできた。
受験機会は多いほうがいいという理由で挑んだAO入試だったが、自身の化学の知識と情熱をアピールできる絶好の場となり、見事合格。
夢への着実な一歩を踏み出すことができた。

夢を見つけること。それが辛い受験を乗り越える原動力になる。

 

 

Case2. 憧れの舞台へ。

小林 太一くん (昭和鉄道高校3年・大月教室TOPクラス在籍)
某都内大手鉄道会社 内定

STクラスに在籍していた中学3年時。
とりあえず近場の高校へ、という生徒も多い中、彼だけは違っていた。
講師や保護者の普通科高へのすすめも意に介さず、選んだのは鉄道高校。
運転士になりたいという明確な夢があった。
一番やりたいことをやるにはどうすればいいか、将来を考え抜いた末の決断だった。
高校があるのは都心、池袋。通学は大変だが、迷いは全くなかった。
そして高3の現在、無遅刻無欠勤を継続中。皆勤賞を視野に入れる。
高校進学に伴い一度は甲斐ゼミを離れたが、通学にも慣れた高1の7月にはTOPで再入塾。
鉄道高校には、鉄道科目のほか、5教科の授業もある。
成績が悪ければ大手鉄道会社への就職の道は閉ざされてしまう。
そこでTOPを利用し、鉄道科目とも関わりがある数学を重点的に学習してきたことが功を奏した。
第一志望の某都内大手鉄道会社に内定。
ついに夢の入り口に立つことができた。

 

 

それぞれ目指す道は違っても、夢に向かって頑張る姿は皆同じ。
その努力はまさにプライスレス。

一人ひとりに夢がある。
夢のサポートは甲斐ゼミナールで。

(某カードCM風に)

(後藤)