月別アーカイブ: 2018年11月

カオスからコスモスへ

北口本部教室前の庭に咲き誇るコスモス(秋桜)ですが、この言葉にはもうひとつの定義があるのをご存知ですか。【哲学】 秩序ある世界。無限定な混沌と対極的な、万物を秩序立てて統一している世界。宇宙。⇔カオス(大辞林第三版) コスモス(kosmos)の反意語がカオス(khaos)ですか、なるほど、なるほど。変動する定員、志願者の増減、飛び交う情報・・・・・・。考えてみれば受験とは「混沌」そのものかもしれません。さらに、苦手科目の内容は「どこが分からないかさえ分からない」という、まさに「ぐちゃぐちゃ」(大坂なおみ選手が今、好きな日本語)状態になっているはずです。受験生はそれらひとつひとつを整理し、理解し、組み立ていく必要があります。受験本番までに、試験時間内に。なぜか気になって写し続けた秋桜と本部教室の写真。それはきっと、私たちの役割を暗示しているのでしょう。ぐちゃぐちゃからすっきりへ、カオスからコスモスへ。甲斐ゼミナールの学習・進学指導が目指すところです。(Kikuta)

テスト月間【11月】始まりました

11月3日の「全国統一小学生テスト」を皮切りに、11月4日と18日には「中学入試模試」が開催されます。先ほど準備が終わり、後は受験生を待つのみとなりました。◆入口の掲示でひときわ目を引く「私語厳禁」の言葉。科目・傾向・難易度・受験メンバーも全て本番さながらの模擬試験ですから、緊張感あふれる雰囲気作りは当然です。場の空気に飲み込まれないように心を整える訓練は、必ずや来年1月の入試当日に活かされるでしょう。◆4日の駿台中・学院中・英和中、18日の附属中・甲陵中。それぞれの入試模試で、受験生が多くのことを学んでくれるよう願っております。(Kikuta)

【追記】 写真右は「駿台中入試模試」の様子です。今年の駿台中人気を反映して、177名が受験しました。