月別アーカイブ: 2020年10月

特別企画【第二弾】ディスカッション

 意図の読めない現代アートのような光景ですが、これは小6日特【甲陵中コース】1組の様子です。◆様々な変容を強いられた中学入試において、同校のディスカッションは継続されました。そこで、10月25日に2クラス合同で集団討論の練習をします。県内外から集結した甲陵中志願者の面々。どんなグループで話し合いをするのか楽しみですね。ちなみに机の上の「フェイスシールド」は参加者全員にお渡しします。◆異例の入試前倒しとなった甲陵中ですが、甲斐ゼミナールはその変化にも柔軟に対応します。左側の案内をご覧ください。冬期合格講習は実戦演習形式で合格力を一気に高めるコンテンツ満載。もちろんディスカッションも実施します。さらに入試後には、私立中の合格講習にも合流できる特別カリキュラムを編成しました。混沌とした状況を打破するために、合格へのスクランブル(緊急発進)をかけます。(Kikuta)

   当日の様子です。この後4階から受験生が集結。先輩のアドバイス動画を見て、討論&発表を行いました。

https://youtu.be/3p5TfZP19dk

      

SDGs作文コンクール 授賞式&新聞掲載

 地球の未来を考えるキーワードとして注目を集めているSDGs。甲斐ゼミナールも昨年からカリキュラムに導入しています。今年は夏期合宿で小学6年生が挑戦しました。◆8月に書き上げた力作を厳正に審査し、9月の進学説明会で表彰式を開催。その中で金賞に輝いた荻原優和さんの作文が10月13日付の山梨日日新聞に掲載されています。教育と貧困の問題を関連付ける思考力と、その解決策としてのフェアトレードへの着目、見事ですね。◆ SDGsについては、多くの企業がその理念に賛同して様々な動きを見せています。そこで考えました。「学習塾として出来る最善の活動とは?」その答えが「SDGsについての理解を深め、自分の考えを発信する」という取り組みです。次世代を担う子どもたちの意識を高めて行動に責任を持たせることが、中・長期的に見てSDGsの方向性に合致すると判断したからです。さらに、新聞を通じて社会に目を向け、その結果として自分の意見が紙面の一部を飾るという好循環は、学びの動機付けとして理想的です。◆ 昨年のSDGs導入時、多岐にわたってご協力頂いた静岡県星陵中学校・高等学校の佐野北斗先生に、この場を借りて感謝申し上げます。甲斐ゼミナールも、SDGsの持つ教育的効果をさらに探究していきます。(Kikuta)

特別企画【第一弾】先輩との個別相談会

  身振り手振りを交えて何やら説明する生徒、それに聞き入る児童と保護者。就活の個別ブースのような雰囲気ですが、両者は「附属中の先輩と附属中を目指す後輩」です。10月10日(土)夕方、北口本部教室で中学受験対策の特別企画を実施しました。◆入試日程の前倒し、出題範囲の縮小、選抜形式の変更、募集定員の減少・・・。昨年までとは多くの点で異なる今年の附属中入試。生徒募集に関する行事もリモート開催のため、受験生が先輩と直接顔を会わせるチャンスは限られています。◆そこで今回、甲斐ゼミに通う中学生と高1生の協力を賜り、後輩のために時間を割いて頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。下島銀士君(境川小⇨附属中⇨甲府南高校理数科⇨東大理Ⅰ)のサプライズ映像を含めると、参加者は幅広い年代の先輩から様々な刺激を受けたことになります。それらをいかに行動に変えていくかが今後のテーマですね。◆最後にアンケートをご紹介します。ありがたいお言葉に、開催して良かったという気持ちで一杯です。(Kikuta)

本日よりブログを再開します。

2020年、甲斐ゼミナールは様々な対応を迫られました。4月末から授業が全面的に休講となり、授業動画を急ピッチで作成。塾生へのネット配信を行いました。UTYの情報番組「スゴろく」特別講義がスタートしたのもこの時期です。その後、ゴールデンウィーク明けから授業を再開するにあたり、県の要請に沿ってガイドラインの作成と遵守に努めてきました。◆そして8月、通塾式で夏期合宿を開催し、9月には遂にアイメッセ山梨で進学説明会を開催することができました。中3・小6の受験対策特別講習も幕を開け、これで甲斐ゼミナールの学習指導は、全て元の軌道に戻ったことになります。ここまでの道のりは長かったような、短かったような・・・。◆写真は9月20日、高校進学説明会の開場前の一コマ。受験生へのアドバイスのコーナーに駆けつけてくれた8人の高校1年生です。間も無く満席になる会場を背に、何とも頼もしい表情ですね。このイベントからちょうど2週間が経過して、ガイドライン上の安全が確認されました。これで、本当の意味で進学説明会の成功を宣言できます。実は、そのタイミングをブログ再開の日と決めていました。変容を遂げる入試情勢と受験生の新たな日常をお伝えします。(Kikuta)