カオスからコスモスへ

北口本部教室前の庭に咲き誇るコスモス(秋桜)ですが、この言葉にはもうひとつの定義があるのをご存知ですか。【哲学】 秩序ある世界。無限定な混沌と対極的な、万物を秩序立てて統一している世界。宇宙。⇔カオス(大辞林第三版) コスモス(kosmos)の反意語がカオス(khaos)ですか、なるほど、なるほど。変動する定員、志願者の増減、飛び交う情報・・・・・・。考えてみれば受験とは「混沌」そのものかもしれません。さらに、苦手科目の内容は「どこが分からないかさえ分からない」という、まさに「ぐちゃぐちゃ」(大坂なおみ選手が今、好きな日本語)状態になっているはずです。受験生はそれらひとつひとつを整理し、理解し、組み立ていく必要があります。受験本番までに、試験時間内に。なぜか気になって写し続けた秋桜と本部教室の写真。それはきっと、私たちの役割を暗示しているのでしょう。ぐちゃぐちゃからすっきりへ、カオスからコスモスへ。甲斐ゼミナールの学習・進学指導が目指すところです。(Kikuta)

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