2019 DREAM SPEECH

「表現力のその先に」

◇小学6年生が将来の夢を語った「DREAM SPEECH」、 中1と中2が合同で行った「SDGs 探究型 レポート」。ともに代表者が壇上で発表し、全員が審査・投票して上位3名まで表彰しました。動画は、惜しくも入賞は逃したものの、楽しくてほっこりするK君のプレゼンです。彼の一言一言にオーディエンスが笑い声、歓声、拍手で応え、会場全体が温かな一体感で包まれています。◇小6で1位となったF君、中2で優勝したNさん、勝利者インタビューで2人が口にした言葉にはある共通点があります。それは「受け入れてくれてありがとう」という感謝の気持ちです。数多くの友達(そのほとんどが初対面)に自分の考えを認めてもらえたことが、何より嬉しいというのです。思い切って投げたボールをみんながキャッチし、投げ返してくれる感覚でしょうか。テストの満点とは明らかに異なる質の喜びです。知識力・思考力・表現力を磨いたその先にあるのは、高い「共感力」なのかもしれません。それは、自分を丸ごと受け入れてもらえる力。当然、それなりの知恵と勇気そして人間力が必要です。◇ある小学生は合宿体験記にこう綴っています。「合宿は練習、本番はこれから」富士緑の休暇村で身に付けたことを、実践していくという力強い宣言です。私たちもこの3泊4日で学んだことを、今後の指導に繋げていく覚悟です。次世代のために。(KIKUTA)

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