SDGs作文コンクール 授賞式&新聞掲載

 地球の未来を考えるキーワードとして注目を集めているSDGs。甲斐ゼミナールも昨年からカリキュラムに導入しています。今年は夏期合宿で小学6年生が挑戦しました。◆8月に書き上げた力作を厳正に審査し、9月の進学説明会で表彰式を開催。その中で金賞に輝いた荻原優和さんの作文が10月13日付の山梨日日新聞に掲載されています。教育と貧困の問題を関連付ける思考力と、その解決策としてのフェアトレードへの着目、見事ですね。◆ SDGsについては、多くの企業がその理念に賛同して様々な動きを見せています。そこで考えました。「学習塾として出来る最善の活動とは?」その答えが「SDGsについての理解を深め、自分の考えを発信する」という取り組みです。次世代を担う子どもたちの意識を高めて行動に責任を持たせることが、中・長期的に見てSDGsの方向性に合致すると判断したからです。さらに、新聞を通じて社会に目を向け、その結果として自分の意見が紙面の一部を飾るという好循環は、学びの動機付けとして理想的です。◆ 昨年のSDGs導入時、多岐にわたってご協力頂いた静岡県星陵中学校・高等学校の佐野北斗先生に、この場を借りて感謝申し上げます。甲斐ゼミナールも、SDGsの持つ教育的効果をさらに探究していきます。(Kikuta)