🙋‍♂️ 敢えてディスカッション

             

             「主体的・対話的で深い受験対策」

 本日は小6日特の振替授業で、北口本部教室は附属中コースの「貸切」となりました。そこで思いついたのが「作文とディスカッションの融合」です。集団討論は以前の附属中入試の定番でしたが、ここ2年は見送りとなっています。受験生にとっては試験科目が減ってラッキーかもしれませんが、実はこれが・・・。🔸進学のモチベーションとして強力なのは何と言っても「憧れの先輩」と「刺激的な同級生」です。そしてその最大の接点となるのが意見交換の場、つまりディスカッションなのです。附属中の先輩たちが「指導教官」として駆けつけてくれた姿は今でも忘れられません。🔸1時間目の国語で記述問題に取り組んだ後、集団討論用にセッティングされた専用教室へと移動。まずは作文を書いて、集団討論の後に発表という流れで行いました。「友達の考えを聞いて新しい発見があった」「自分の意見をきちんと持つことが大切だと分かった」など、附属中コースで初めての「作文からの討論」は、子どもたちには新鮮だったようです。近年よく言われる「主体的・対話的な深い学習」とは、このような場面を指すのかもしれません。🔸今年度の中学受験対策は「私立中入試模試・親子模擬面接・冬期合格講習」を残すのみとなりました。今日の経験が、附属中進学ヘの動機付けになってくれることを願っています。(Kikuta)