近況報告」カテゴリーアーカイブ

甲斐ゼミの教室から?

 

 

 

 

 

 

 

 

冬期講習小4特進コースの初日。「お母さんの裁縫の腕もまんざらじゃないね。」という箇所を音読していた時、子どもたちに聞きました。「まんざらって何?」私の質問に頭をかしげる小学生。さっそく国語辞典を引かせると、あちこちから「あった!」「あった!」と声が上がりました。「お母さんの裁縫の腕もたいしたもんだね。」と言い換えるとみんな納得。音読を再開しました。そして授業の最後「今日どんな言葉を覚えた?」と尋ねてみると、一人の男の子が元気に手を挙げて言いました。「まんだら!」10歳の小学生男子に「曼荼羅」というボキャブラリーがあるかどうかは不確かですが、面白い言い間違いに変わりはありません。ごく、ごく簡単に曼荼羅の説明をした後、「この曼荼羅、まんざらでもないね」という珍例文(?)で締めくくりました。Facebook、Twitter開始を機に始まったこの新コーナー「甲斐ゼミの教室から」。現場で起こる“ハッピーな誤答例”など、随時お伝えしていきます。(Kikuta)

時重君「天才キッズ全員集合」に出演!

http://www.tv-asahi.co.jp/tensaikids/

時重雄太郎君(山梨学院中2年・甲斐ゼミナール北口本部教室在籍)が、テレビ朝日の「天才キッズ全員集合」に出演します。(右側のメガネの少年)放送は12月11日(月)よる7時から。世界遺産検定1級の実力が、全国にオンエアされます。みなさん、お見逃しなく!(Kikuta)

活用しましょう 「学習児童館」

放課後、お子様はどこでどのような時間をお過ごしでしょうか?近年は共働きのご家庭も多く、いわゆる鍵っ子も増えています。地域の児童館や図書館に寄るケースもあるでしょうが、何かと不安をお抱えの保護者の方もいらっしゃることでしょう。甲斐ゼミナールは、そんな子どもたちの受け皿になっています。上の写真は、北口本部教室の自習室です。中学生が集まる前の時間帯は、小学生の貸し切り状態。ランドセル姿のまま来て勉強(読書、談笑、腹ごしらえ)できる環境です。塾のある日もない日も、甲斐ゼミナールの塾生なら在籍教室がどこであれ、いつでも利用できます。ここならいつ預けても安心。仕事帰りにお迎えに来て頂いても結構です。また、北口本部教室の近くには「山梨県立図書館」もあります。図書館で本を借りて、自習室で活字と向き合う。そんな小学生が増えるといいですね。学校や塾の宿題に加えて自主学習や読書。甲斐ゼミナールの自習室は管理の行き届いた「学習児童館」として、“小学生のアフターファイブ”を充実させる空間です。自習室の利用については、各教室までお問い合わせ下さい。(Kikuta)

入試戦線 異状あり!?

2018年の中学受験は1月6日(土)の私立中を皮切りに、7日(日)の甲陵中、13日(土)の附属中と続きます。昨年までは「土曜附属、日曜甲陵」と受験し、翌週の真ん中に「附属→甲陵」と合格発表が行われていました。しかし今年は、附属の入試が1週間遅れるため受験生の動向が変化しそうです。◆甲陵を第一志望とする受験生は、迷わず7日の入試に臨みましょう。そして11日の合格発表をふまえ、13日の附属に挑むかどうか決めてください。つまり、併願は有効です。一方、附属を第一志望とする受験生にとって、甲陵の併願は現実的ではありません。甲陵の入学辞退の期限が、附属の合格発表前に設定されているからです。今年の中学入試は、近年定着してきた「附属・甲陵ダブル受験」が部分的にしか機能しません。その結果、併願者の相互乗り入れが抑制され「第一志望同士の争い」という構図が鮮明となりそうです。私立中の併願が脚光を浴びる可能性も高いでしょう。◆さあ、甲斐ゼミ【中学入試模試】の11月です。「本当に行きたい中学校の勉強にベストを尽くす」状況は変わっても、どうやら結論はシンプルです。(Kikuta)

ここにある確かな「出会い」

小6日特が「親子合格ガイダンス」で開幕。ズラッと並んだのは甲陵中1年で、試験勉強の合間を縫って駆けつけてくれました。去年は会場で座っていた子どもたちがこうして受験生の前に立つ。何とも晴れやかな気分です。彼らの強みはやはり表現力。記述のみの適性検査・高度な作文・集団面接や討論の練習を通じてその力は養われます。ガイダンス当日も、個性的な自己紹介から具体的な勉強法や本番での心の整え方まで、あっという間の1時間でした。そして、附属中のガイダンスには、進学説明会の“合格通知開封MOVIE”で一躍有名になった?霜田海舟君に来てもらいました。笑顔の影に抱えた葛藤や不安、そして決意と努力は会場の皆さんに幅広く共感を呼んだことでしょう。祖父母・両親・兄弟との「3世代ディスカッション練習」には驚きました。今回登場したメンバーの共通点は何でしょうか?それは「人と交わる力が高い」という点です。同級生・先輩・後輩はもちろん、学校の先生や塾の講師まで、さまざま出会いと学びを大切にしていることが言葉の端々から感じられました。そして、その先輩たちを見上げる小6生の瞳はみな澄み切っています。私はそこに確かな「出会い」を感じました。(Kikuta)

 

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中学受験対策 9月10日開始

今年度の各種イベント参加状況です。?◆?2月11日の「中学合格報告会」(山梨県立図書館)は前年比26.3%増。6月11日の「中学進学説明会」(アイメッセ山梨)は43.7%増。先日の「夏期合宿」小6コースは37.0%増でキャンセル待ちとなりました。このように、今年は受験生の意識とイベント参加率が非常に高く、来年1月の中学入試は厳しい競争になることが予想されます。まさに、気が引き締まる思いです。◆?受験動向の予測には更に確実な材料があります。それは、9月10日から開始となる「小6日曜特別講習」です。志望校別の入試対策は12月まで続きますが、コースごとの受講者数はその年の受験者数と驚くほど一致します。毎年、中学受験に挑戦するお子様と保護者様の大多数にご参加頂いているからこそ可能となる、甲斐ゼミ独自の動向予測。詳細は初日の「親子合格ガイダンス」にてお伝えします。◆?みなさん、もう照準は定まりましたか?小6日特のお申し込みとお問い合わせは、甲斐ゼミナールの各教室にて承っております。(Kikuta)

 

2017 夏期合宿 後記

  合宿体験記の一部をご紹介します。限界超えを実感した中3男子、テーマ曲はその後も鳴り続けていることでしょう。劣等感がやる気に変わった中3女子、合宿を「怖い」と告白した書き出しがリアルです。目標をやり遂げた小5男子、来年はまさに“主役”ですね。そして、題名のない小6女子の文章は、彼女が書いた裏面の言葉とイラストが全てを物語っています。「夢で問題を解く」というのは深夜まで勉強する中3生からはよく聞かれる話ですが、小学生で同じ体験をするとは驚きです。ある生徒はそれを“合宿の魔力”と呼びました。写真は4日目のラジオ体操の一コマです。会場を見下ろす二人の背中からは達観したような雰囲気さえ感じられますが、それはなぜでしょう。私はこう考えました。「我らはライバルであり友である」というTシャツの文字が、彼らのフィロソフィー(哲学)になっているからであると。子どもたちが3泊4日で手にしたのは「向上心と協調性」という、かけがえのないものかもしれません。そしてその真価が問われるのはまさにこれから。夏期合宿は終わりました。そして今、始まったのです。(Kikuta)

 

 

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講師紹介2

「イェ?ィ!楽しいかぃ!頑張ってるかぃ!」合宿レクでのひとコマ。子供達はイキイキと笑顔で楽しんでいる。初めて会った子、さっきまで寂しがって家に帰りたいと泣いていた子、みんなが一つになり、はしゃいでいる光景は言葉では語れない。彼は子供達と歌った。”超えろ” ”自分を超えろ” 子供達は声高らかに合唱した。◆「自分の言葉で、指導で、未来ある子供達の夢を実現させてあげたい。」とこの業界に入った菊田先生。全力投球で解りやすく教え、合格に導く人気と指導力はピカイチ!◆宝物である子供達を包みこみながら、子供の気持ち、保護者の気持ちになり、威張らず励まして頑張る先生。それは教師の鑑である。(Fuku)

講師紹介

いぶし銀のような目立たず努力の松本先生。生徒数50人の玉穂教室を200人にしたスゴ腕。生徒の面倒見は凄い!◆わからない子にわかるよう繰り返し指導で成績を上げ合格に導くまさに受験請負人。父兄に対しても親切丁寧に子供の進学や成績アップについて熱く語り父兄からは絶大の信頼度である。◆彼は言う。「信じること、そして挑戦すること」。生徒たちに高い目標と、挑戦する勇気を与える。(Fuku)