深夜の理科難問オリンピック

 理科難問オリンピックが開催されました。左の写真は採点の様子。自力で解けるまで粘り強く演習を繰り返すという性格上、模範解答が目に入らないように後ろを向いて結果を待ちます。壁に頭を押し付けながら審判の時を待つ姿からは、テストに対する並々ならぬ意気込みが伝わってきます。そして右は上位3名。今年の金メダルは、甲府北東中3年の望月君の胸に輝きました。山梨県の過去20年間の入試問題の中で特に正答率の低かった難問を、彼は黙々と攻略して最初に100点に到達。はにかんだガッツポーズが印象的です。日付をまたいで行われた真夜中のオリンピック。この試練を乗り越えて、これまでも多くの先輩たちが栄冠を勝ち取ってきました。嬉しさも悔しさも全て受け止めて、夏期合宿は3日目に入ります。(Kikuta)