SMARTreeの楽しみ方^^*

こんにちは。11月に入り、あちこちで紅葉や澄んだ山の美しい光景が見られるようになりましたね。

少しずつ寒さも増してきていますが、体調に変わりなく過ごしているでしょうか。

いつも私のSMARTreeの授業では、レッスンを始める前に、英語で簡単な挨拶をします。

Hi,( 名前 )!How are you today ? What’s your seat number?

私の生徒は、I’m happy. と答えてくれる子が多いです。Why are you happy? (なんで今日はhappyなの?) と尋ねると、I have a soccer club. や I like English. と英語で返してくれる子もいれば給食が美味しかったからと日本語で返してくれる子もいます。

ときには、「なにもないけどhappy! 」と元気よく返事を返してくれる子もいます。私自身のhappyな瞬間を考えると、何もないけどhappyな日は少ないなぁと、子供たちの幸せ感度の高さに感心させられます。

さて、今日はそんなSMARTreeのレッスンの楽しみ方について考えてみたいと思います。

SMARTreeは10月より新バージョンに変わりました!今までのSMARTreeよりもっと、子供たちが親しみやすい単語や文法を使い、英語学習を楽しめるようになりました!

今年私が玉穂教室で担当している子たちは高学年の子が多く、SMARTree+学校の英語学習で驚くほど速く英語力を身につけてくれています。

SMARTreeは低学年向けのゲーム等も多く、飽きないかと心配することもありましたが、全くそんなことはありませんでした(^^)

英語学習はもちろんですが、毎回クレヨンを持参してワークの塗り絵を楽しんだり、タブレットで出てくるアルファベットをカラフルに描いたりと、それぞれが英語学習+αの楽しみ方をしてくれています。

彼女の描く絵はいつもとても明るく、毎回楽しそうに描いている絵と彼女の姿を見ることが楽しみです。絵は自分の中に持っている感情も表現されると言いますよね。

こちらは彼女と同じ学年の男の子の塗ったタブレットに出てくる塗り絵です。

5年生は仲が良く、だれが上手に歌を歌えるか、だれが上手に絵を描けるか、だれがゲームの点数が高いかを競ったりしています。

もちろん、SMARTreeのレッスンで英語力をつけてほしいと思いますが、何よりも楽しく通塾してくれることが一番うれしいことですね^^

同じSMARTreeの授業でも、それぞれにいろいろな楽しみ方があるんだなぁと実感しました。

これからも、楽しみながら英語力を身につけてほしいと思います♪

学校の授業も安心です♪

こんにちは。今回は私が担当しているSMARTreeのクラスに在籍している小学6年生のNさんに授業に関する質問をしました。

Q1.授業を受け始めてどのくらい経ちますか。

A. 約1年5ヵ月です。

Q2. SMARTreeを受けようと思ったきっかけは何ですか。

A. 兄や姉が中学生の時に英語の勉強を頑張っていて、その姿を見て私も英語の力を身につけたいと思ったからです。 

Q3.SMARTreeを受ける前と現在で何か変化を感じていることはありますか。

A. 小学校の授業でALTの先生と会話をしたりスピーチ原稿を書いたりする機会があるのですが、その中で出てくる英単語が理解できるようになっていると実感しています。

Q4.SMARTreeではタブレットを使用しますが、使い方で難しいと思うことはありますか。

A. 特にありません。

Q5. これまでのSMARTreeの授業の感想を教えてください。

A. 身の回りのものを表す英単語が何度も出てきてすごく自分のためになっていると感じています。また、英語を聞いたり、話したりすることが得意になり、小学校のリスニングテストも高得点を取ることができて嬉しいです。

2020年度から小学校では5,6年生の英語が教科化され、テストも行われているようですが、NさんはSMARTreeの授業の効果を実感してくれているようです。

毎回タブレットで練習した後に、一緒に英語の意味と発音を確認しているのですが、担当している私から見てNさんは確実にネイティヴの発音に近づいているように感じています。これからも一緒に楽しく頑張っていきましょうね☆

皆さんもぜひお近くの教室でSMARTreeの体験をしてみてはいかがですか。

国語の時間の異文化交流

こんにちは。今回のブログでは、アメリカからの帰国子女であるT君について紹介します。

T君は、昨年までアメリカ合衆国中西部ミシシッピ州沿いにあるミズーリ州で5年間過ごしていました。ミズーリ州は、夏は暑く、冬は-10度以下になるほど寒いそうです。彼は昨年、日本に帰ってきました。現在、甲斐ゼミナールの公立中進学クラスに通っています。

私は今、T君の国語の授業を担当しています。帰国してすぐの頃は、日本語の読み書きが難しく、知らない日本語が多かったT君。『健康』 『インコ』 『風鈴』 『たんざく』 などの言葉が分かりませんでした

知らない言葉は積極的に聞いてくれます。そんなときは、英語に置き換えて説明しています。

健康:health

インコ:a kind of bird ..they are yellow or white or sky blue

風鈴:Maybe it’s a Japanese stuff. We can use near the window to hear the sounds of wind.

たんざく:a piece of paper..We can wish something on the paper.

のように説明しています。

時には、国語の教科書に出てくる言葉や、会話での言葉を、私が英語で教えてもらうこともあります。最近教わった英語表現は、〝slack off(だらだらする)” です。〝chilling” と言ってしまうと、もっとcoolなイメージになってしまうそうです。

下の画像は、T君が国語の時間に書いた作文「アメリカと日本のちがい」についてです。

少し言葉の間違いもありますが、とても興味深いですよね。アメリカでは、テストをパソコンで受けたり、給食をその場で購入したりすることがあるそうです。そのほかにも、アメリカの学校では、昼食後に歯磨きの時間がないこと、アメリカでは高速道路が無料であることなど、日本との違いについて話してくれました。

T君は、日本で友人とサッカーをすることが好きだそうです。日本の給食はハヤシライスとカレーが好きというT君が、ミズーリ州でおすすめの場所はセントルイスという街の【ゲートウェイアーチ】。セントルイスのシンボルであるアーチは、高さが192メートルもあり、頂上からは、街全体が美しく見えるそうです。

T君に、「将来の夢は?」と尋ねると、「医者。」とすぐに返事が返ってきました。「お父さんのようにかっこいい、人を助ける医者になりたい。」と目を輝かせます。

彼にとって漢字を書くことはとても難しいようでしたが、先週学校で行われた漢字テストでは100点を取ったと嬉しそうに話してくれました。

彼との国語の時間では、私が「国語」を教えるだけでなく、「アメリカ」や「英語」について私自身が学ばせてもらっています。

まだ苦手意識のある「国語」をもっと伸ばして、いつか立派なお医者さんになってほしいですね♪

Tea is ready!

こんにちは。暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続きそうですね。

今回は、イギリスの文化として有名な ”tea”についてです。

もしあなたが海外でホームステイをしていて ” Tea is ready!”と声をかけられたら、どのように感じますか。「お茶を用意してくれたのかな。」「お茶の時間かな。」と思いませんか。

実は国によって必ずしも「tea=紅茶」ではないことがあります。日本の学校や教科書で学習しているアメリカ英語では、「tea=紅茶」です。しかし、イギリスやオーストラリア、ニュージーランドで使うイギリス英語では「tea=紅茶、軽食」なのです。そのため、それらの国で、”Tea is ready!”と声をかけられたら、「ごはんですよ!」という意味になります。

アメリカではbreakfast(朝食)、lunch(昼食)、dinner(夕食)ですが、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドではbreakfast(朝食)、dinner(昼食)、tea(夕食)です。これは”dinner”は1日の中で最も主要な食事のことを示すため、どの食事に重きを置くのかによって使い方が変わります。

もちろん、イギリスでも紅茶のことを “tea”と言います。「アフタヌーンティー」は聞いたことがある人もいるのではないかと思いますが、それは日本の3時のおやつと同じ感覚のもので、イギリスでは他にも4、5回紅茶を飲む機会があります。

また、イギリスでは紅茶ですが、日本では緑茶、中国ではウーロン茶のようにその国によって食事の時に好まれて飲まれているお茶は違いますよね。

そのため様々な国の方々が利用する空港等では、お茶を区別するために 紅茶のことをblack teaと言います。下の紅茶のパッケージの中に “black tea”の文字が見つかりますか。

ちなみに・・・

緑茶=green tea、抹茶=powdered tea、麦茶=barely tea、ウーロン茶=oolong teaです。

暑い中、勉強や運動などいろいろあると思いますが、お茶を飲んで一息ついてまた頑張りましょう☆

Nizi Project★

こんにちは。暑い夏が続いていますが、みなさんどのようにお過ごしですか?久しぶりのブログの更新は、最近話題の〝Nizi Project”について取り上げます。

〝Nizi Project” とは、2020年秋デビュー〝Nizi U”結成までのオーディションに密着した、韓国のJYPエンターテイメントとソニーミュージックによる、ガールズグループ結成プロジェクトです。

JYPエンターテイメントの社長であるJ.Y.Parkさんは、一人一人の個性を大切にしているため、メンバーそれぞれの色彩が重なり、美しい光を放つ「虹」のようなグループを育成したいという想いから、〝Nizi Project”と名付けたそうです。

今回、私がこのプロジェクトに魅了された理由は、J.Y.Parkさんがオーディションの最中に応募者にかけていた言葉に感銘を受けたことです。

参加メンバーは、「歌」「ダンス」「スター性」「人柄」を評価してもらうために様々なパフォーマンスを披露します。10人の応募者がいれば、当然、10人それぞれが置かれている環境も、重ねてきた努力も、個性も異なります。その一人一人をしっかりと見ようとしているJ.Y.Parkさんが、この二人にかけた言葉が私にはとても印象的でした。

まず一人目は、リマさんこと、横井里菜さん。

彼女のお父さんはラッパーとして活躍し、お母さんは、モデルとして活躍。オーディションの際、ダンスも歌も十分な実力を発揮したにも関わらず、とても不安そうな彼女に対し、J.Y.Parkさんはとても温かい言葉をかけていました。

J.Y.Park : Your English pronounciation is amazing. You have the ability to act and control your expressions. But you seemed like someone who wanted to prove they had something. All you have to do is just being yourself.  ( あなたの発音は素晴らしいです。感情を表現する能力まで持っているのに、今のあなたは、何かを証明しなければならない人のようです。今、あなたがすべきことは、肩の力を抜いて、ただ、あなた自身でいることです。)

これに対し、リマさんは、

「私はお父さんがラッパーで、お母さんはモデルです。だからと言って私がすごいわけでもないですし、もっと頑張っていきたいと思いました。」

と返答しました。恵まれた環境に甘んじることなく、ストイックに努力を重ねる彼女の姿にも、また、感銘を受けました。

二人目に紹介したいのは、アメリカ・ワシントン州出身のヒルマン・ニナさん。彼女は、16歳にして英語・日本語・韓国語の3か国語を話すことができるトリリンガル。日本の学校に通い始めたとき、日本語の読み書きができず、悔しい思いをしたため、必死で勉強したそうです。

J.Y.Park「あなたは自分で思うにどのくらい謙虚だと思いますか。」

ニナさん「自分自身を理解しようとしています。なぜかというと、自分自身を理解しないと周りの人にも迷惑をかけてしまいますし、私を頼りにしないと思うからです。」

そう答えたニナさんに対し、J.Y.Parkさんは最後に、

〝You have  a totally star. がんばってください。”

と声をかけた。

2人の英語と日本語と韓国語をまじえた会話は、どの会話も、美しく、印象に残ります。

Nizi Projectを通して、英語は人と人とを結ぶ言語であるということを再認識しました。国籍を問わず、英語を通して多くの人と出会い、意思疎通をしていきたいと感じます。

What color is the sun?

こんにちは。

今回は海外と日本の『色のとらえ方の違い』についてです。

先日私が担当するSMARTreeのクラスでは、ある女の子と天気の表現を学習しました。

sunny, cloudy, rainy, warmとタブレットを使って発音練習をし、その後にテキストを使って単語を書く練習をしました。

SMARTreeのテキストには絵がたくさん出てくるため、文字だけでなくイメージで単語を学習することができます。

時には”Color and Trace”(色塗りとなぞり書きしましょう)というページもあります。

先日一緒に学習した女の子は、太陽を赤色とオレンジ色を使いきれいに色塗りをし、なぞり書きをしてくれました。私も幼い頃から『太陽=赤色』のイメージでした。

しかしテキストでは太陽を黄色で描いています。なんと、太陽を赤色で描く国の方が稀で、ほとんどの国では『太陽=黄色』だそうです。

これは理由が2つあって、1つ目は赤道からの距離だそうです。赤道に近い国ほど赤っぽく見えるようです。

2つ目は瞳の色です。日本人の瞳は黒色や茶色の方が多いですが、ヨーロッパの方々は青色や灰色が多いです。そのため異なる色の瞳を通して見る太陽は違う色に見えるそうです。

色の認識の違いは太陽だけではありません。日本では『虹=7色』ですが、国によっては6色だったり、9色だったりします。

また日本ではリンゴを赤く描かれることが多いですが、フランスなどヨーロッパのスーパーマーケットでは青リンゴの方が多く売られているため『リンゴ=緑色』のイメージだそうです。

このように私たちが当たり前のように思っていることも一歩外に出ると違っていることが多々あります。海外だけでなく、日本の中でもいくつかの方言があり、その地域によって文化が違うことがありますよね。

「言葉は文化」という言葉があるように、言葉と文化には密接な関係があります。そのためただ単に英語を勉強するだけでなく、それを使う方々の文化を学ぶと言葉だけでは理解できない部分まで知ることができ、より心を通わせることができます。

『色のとらえ方の違い』の他にも海外との文化の違いはたくさんあります。皆さんもぜひ調べてみてください♪

「英語の発音と呼吸法」

こんにちは。

先週は七夕でしたね。皆さん、何か願い事をされましたか?

私は担当している生徒たちに「七夕の願い事は?」と聞いてみました。中3の男の子の一人が、「英語を話せるようになりますように。」と言っていたことがとても嬉しく感じました。

七夕でする願い事は、習い事の上達や健康を願うと良いらしいですよ。

さて、今回のブログは、【英語の発音と腹式呼吸との関係性】についてです。

英語を発音するとき、【呼吸法】について意識したことはありますか?日本人の多くは、胸筋と肋骨を使って呼吸する「胸式呼吸」で呼吸しているそうです。一方で、英語を母国語とする外国人の多くは、お腹全体を使って呼吸する「腹式呼吸」で呼吸しているそうです。

実は、この呼吸法は英語の発音にも大きく関係しているのです。

日本語を話す時よりも、英語を話す時の方が息をたくさん使います。個人差はありますが、人によっては、日本語を話す時の3倍くらいの息の量が必要になります。

英語を発音するときにはアクセント(強く読む位置)を意識すると、英語らしい発音に聞こえます。強く読む位置を音を叩くように発音することで、腹式呼吸になりやすくなります。

英語を上手に発音するためには、叩くようにリズムを取ること、そして腹式呼吸によってたくさん息を使うことが大切なようですね!

最近、中学生との音読練習をしているとき、腹式呼吸の大切さを改めて実感しました。

御坂教室では最近、授業後に中学3年生と一緒に音読練習をしています。

特に音読練習を頑張ってくれているS君。彼は長い英文を音読する前に、一度大きく息を吸ってから一息で英文を読んでいました。

まさに!!英語を発声するときの呼吸法でした!

今では、教科書の英文をスラスラ読めるようになったS君に影響を受け、「僕も。」「私も。」と音読練習に加わる生徒が増えています。

私自身、英語の【音】が好きなので、中学3年生のみんなが音読から英語を好きになってくれるといいなと感じています。

今回取り上げた、腹式呼吸は「リラックス効果」があると言われています。お腹を何度も動かすことで、「お腹周りの引き締め」にも効果があるそうです。皆さんも、「腹式呼吸」を意識し、英語の発音を上達させつつ、『音読ダイエット』してみませんか?^^

Let’s sing together♪

こんにちは。今日は梅雨のこの時期に楽しく歌える歌を紹介します。

“Rain Rain Go Away”

Rain rain go away,

Come again another day,

[Someone] wants to play,

Rain rain go away,

訳:

雨雨あっちにいって

また今度おいで

[名前]が遊びたいんだ

雨雨あっちにいって

これはマザーグースの歌の1つで、[Someone]の部分を”daddy”や”mommy”、人の名前に替えて楽しく歌われています。

皆さんは『マザーグース』を知っていますか。

マザーグースとは、イギリスで古くから親から子へと受け継がれている童謡のことで、イギリスでは小学校の音楽の授業でも歌われています。

子守唄や早口言葉、なぞなぞ唄などジャンルは様々で、実は私たち日本人に馴染みのある「メリーさんのひつじ」や「きらきら星」もマザーグースの1つなんですよ。

今回紹介した”Rain Rain Go Away”は子どもたちが外で遊びたいのに雨で遊べない気持ちを表しています。皆さんの中にも雨が続いていて思いっきり遊べず気持ちがモヤモヤしている人もいるのではないでしょうか。

この歌はチャンツになっているためとても歌いやすいです。一定のリズムに単語をのせて発音するチャンツは、日本の小学校の外国語活動でも多用されています。楽しく発音やイントネーションのトレーニングに最適です。

SMARTreeでもチャンツを使って楽しく英語の学習をしています。SMARTreeのクラスの生徒たちも最初は上手に歌えずにムニャムニャと言っていますが、繰り返しの練習で次第にしっかりとした英語を発するようになるだけでなく、発音もネイティブに近いものが身についていっています。

いきなり海外アーティストの歌を歌うのは難しいですよね。まずはマザーグースのような子ども向けで分かりやすい英語を使った音楽に触れてみてはいかがですか。

人を良くする~食べるもの~

こんにちは。最近また、雨が多くなってきていますが、皆さんどのように気分転換されていますか?^^

私は、日々美味しいものを食べるようにしています。食べ物は、天気に関わらず、気分を向上させることができますよね♪

先日、大学時代の先輩に、「食べるという字は人を良くするという字を書くよね。良いものを食べることで人は良くなるし、反対に、悪いものを食べると人は悪くなっていくよね。」という話を聞きました。

食べるという字にそのような深い意味があることを改めて認識しました。

今回のSMARTreeブログでは、簡単な英語を取り上げつつ、食べ物に関することを取り上げたいと思います。

私は、オーストラリアで1年間生活していましたが、初めてスーパーに行ったとき、果物や野菜の大きさや値段のドル表示などに異国の空間を感じ、とても新鮮でした。

外国のスーパーやマーケットは、気分が向上する、私のお気に入りの場所の一つです。

さて、皆さんは、身近な食べ物をどのくらい英語で表現することができますか??

食べ物や飲み物も、数えられる名詞・数えられない名詞に分類されます。英語では数えられることを〝countable ” 、数えられないことを〝uncountable ” と言います。

この絵に出てくる食べ物や飲み物の英語は、すぐに思い浮かべることができましたか?(^^*)

では、野菜の名前はどうでしょう?英語では、トマトは〝tomato”、玉ねぎは〝onion”、 にんじん 〝carrot”と、これらの単語はなじみ深いですよね!

それでは、ナス、ほうれん草、パプリカなどはどうでしょう?

ナスは〝eggplant”、ほうれん草は〝spinach”、パプリカは〝yellow ( red ) pepper”と言います。ちなみに、日本で見かける、白く長い大根は日本特有の野菜なので、「日本の」という意味を付け加えて、〝Japanese radish” と言う表現をします。

SMARTreeの英語学習では、実際にネイティブの子供たちが触れるような英語がたくさん出てきます。〝tomato” や〝spinach” なども物語の中で出くるので、実用的な単語を学ぶことができます♪

最近、私は「みょうが」をつかった料理がとても好きです。「みょうが」は日本でしか食べられない野菜の一つですね。英語で表現するときには、〝Japanese ginger”と表現します。

いかがでしたか?身近な食べ物や料理について説明する練習をしてみると、また少し、英語力が向上していきますよ^^

「人を良くする」食べ物を食べて、暑い夏を乗り切りましょう!

幸福の象徴  ”swallow”

こんにちは、梅雨入りし雨の日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか。

私が担当する東教室の玄関先には5月頃からツバメが巣をつくり、ヒナを育てていました。親鳥が何度も行き来してエサを運び、その度に元気なヒナの鳴き声が聞こえていました。しかし、なんとつい先日巣を見ると、ヒナたちが巣立っていることに気づきました。どうやら6月のこの時期はツバメのヒナが巣立ちを迎えるピークだそうです。

皆さんはツバメというと何を思い浮かべますか?日本では『春の使者』や『幸福の象徴』、ヨーロッパでは『安全の象徴』、中国でも良い方向へ物事を導いてくれるものと考えられています。

私はツバメといったら、オスカーワイルド作 “The Happy Prince”(幸福の王子)が頭に浮かびます。私が人生で初めて手にした英語の絵本です。幸福の王子とツバメの切なく、でも最後は心が温かくなる物語です。

~絵本より一部抜粋~

The Happy Prince looked so sad that the little swallow was sad, too.”It is very cold here.” he said. “But I will stay with you for one night and do as you ask.” “Thank you, little swallow”, said the statue.

幸福の王子がとても悲しそうだったので、その小さなツバメも悲しかったのです。「ここはとても寒い。」とツバメは言いました。「でも一夜の間君のところにいて君の頼む通りにするよ。」「ありがとう、小さなツバメくん。」と像は言いました。

“The Happy Prince”にこのような一節がありました。文法的には中学レベルで単語も易しいものばかりです。英語を学習する時に、いきなり難しい英文を読むのは抵抗がありますよね。しかしこの抜粋した一節のように、絵本は子どもから大人まで親しむことができるような英語で書かれているのです。好きな絵本を手に取り、英語に触れてみてはいかがですか?(^^)

甲斐ゼミナールのSMARTreeは『聞く』『話す』だけでなく、英単語を書いたり、物語を読んだりもします。その中には皆さんご存知の”The Great Big Turnip”(大きなかぶ)も登場しますよ。

1回50分のレッスンを1か月、半年、1年と積み重ねていくと「いつの間にこんな単語を覚えたの?!」と驚かされることが多々あります。あなたもぜひお近くの教室で体験してみませんか。

ちなみに・・・

『ツバメ』は英語で”swallow”と言いますが、『飲み込む』という意味もあります。ツバメがエサを飲み込むように食べている姿から連想されているのでは・・・という説もあります。英単語は1つの単語に対して複数の意味があるものがたくさんあります。奥が深いですね。